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茶の湯に浸る麻生祐未気品と艶を兼ね備えた稀有な美貌はそのままに、一児の母となったことでより一層、女性としての魅力を増した麻生祐未さん。不思議なのは、決して純和風といった容姿ではないにも関わらずクラシカルな着物がよく似合い、そのたたずまいはまぎれもなく“和”であること。それは外見でなく、彼女が醸し出す静けさ、そしてたおやかな所作によるものではないでしょうか。渡米経験もあり、精神性や文化の違いを痛感したという麻生さん。茶道に接することで、彼女のなかにある和の価値観と美意識がよく見えてきます。 |
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写真/交泰 |
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「お茶のお稽古はしたことがないのです。そういえば、中学・高校の道徳に茶道の時間がありました。当時は、おいしいお菓子とお茶をいただけるからというだけで喜んで、楽しみな授業でしたね(笑)。器を回して眺めてとか、お茶を立てたりとか、何度か嗜んだ気はしますけれど、難しくてよく覚えていないのです…。その後、ドラマや映画の撮影でお茶を飲むシーンなど、少しだけ所作をつけてもらったことはありますが、本格的な茶道を習うのは今日が初めてなので、とても楽しみです」。もともと日舞を習っていたこともあり、和の所作には馴染みがある麻生祐未さん。そろそろ茶道をきちんと習いたいと思っていたと語る。「お茶を飲んだり、出すシーンだけではなくて、障子や襖の開け閉めやお辞儀の仕方を身につけておかないと、大人の女性として恥ずかしいかな、と思っていまして」。 |
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茶道会館東京都新宿区高田馬場3-39-17 |
『茶道会館』とは?昭和25年に完成した『茶道会館』は、美術建築家を志した北見家初代・宗国の手による。当時の目的は、戦後の荒廃のなかで心の落ち着きを見出すため、茶道を広く普及しようというもの。数寄屋造りで大広間、小間、立礼席など、それぞれ違った茶席が一棟のなかに総合的に作られた平屋建て。緑も多く、都会の喧騒から離れて静かな時間を過ごせる。北見家は裏千家の直門だがここは裏千家ではなく、広く茶事に利用可能。茶道教室は月3回。月〜木曜の昼の部(10時〜)、夜の部(18時〜)のなかで振り替え自由、洋服でも受講でき、先生と生徒1対1で教われる。 |
女優。長崎県出身。血液型O型。1985年、化粧品のキャンペーンガールとしてデビュー。『白夜行』『パパとムスメの7日間』『税務調査官・窓際太郎の事件簿』シリーズといったドラマ、映画『恋空』など、幅広く活躍中。現在、東京ガスのCMに和服姿で出演中。