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写真/初沢亜利 |
春のことばと日本の伝統との出会い春の「一語」「一会」「一語」「一会」。茶会に臨む際、その機会を一生に一度のものだと心に刻み、互いに誠意を尽くすことを表す「一期一会」ということばからKanonがつむいだ造語です。今回、春の「一語」「一会」作品をつくっていただいた“江戸切子”のヒロタグラスクラフト、“印香”の山田松香木店、“和菓子”の麻布 青野総本舗は、いずれも日本の風土が育んできた伝統。そんな日本の伝統と出会った春の“ことば”たちとの共演、美しい写真とともにお楽しみください。
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●山田松香木店・本店 |
春のことば×山田松香木店“春の香り”がつまった印香セットを日本橋髙島屋の〈香の調べ〉にて限定販売。2008年3月20日(木・祝)〜2008年4月20日(日) 京都御所近くに本店を構える山田松香木店。江戸寛政年間より、香木を中心に取り扱い、日本の香りを受け継いできた老舗。今回調合していただいた印香とは? 「粉末状の香料を練り、型に押して乾かしたもの。お香の形もきれいですから、飾っていただくのもいいですね。季節感を目でも味わっていただけると思います。たいている最中もいいのですが、たき終わった後に広がる香りというのが一番おいしいところ。自然と空気に馴染んでいくその余韻を楽しんでいただきたいと思います」。 |
春のことば×ヒロタグラスクラフトオリジナル作品限定展示2008年3月20日(木・祝)〜2008年3月31日(月) 明治32年の創業以来、手作りにこだわり江戸切子を今に伝えるヒロタグラスクラフト。『東京都伝統工芸品』の指定も受けている江戸切子は、今もなお進化を遂げる日本の伝統のひとつ。「ことばで表現された日本人のこころ、気持ちが切子で表現できたことは素晴らしいですね」と、今までにない“ことば”とのコラボに新たな可能性を見出しているよう。そんな江戸切子の購入、体験ができる『すみだ 江戸切子館』では、古典柄の魚子や、斬新なデザインを楽しむことができる。どこか懐かしく、それでいて新鮮。 |
●すみだ 江戸切子館 |
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松尾芭蕉の〈鶯を たづね たづねて 阿左布(麻布)まで〉にちなんで作られた銘菓“鶯もち” ●麻布 青野総本舗 |
春のことば×麻布 青野総本舗オリジナル和菓子期間限定販売2008年3月20日(木・祝)〜2008年4月2日(水) 元禄年間から栄えていた、神田の水あめ問屋 “青野屋”を遠祖とし、創業151年目を迎える青野総本舗。詩歌からイメージしてのお菓子作り。その過程についてお話を伺うと、「詩歌の持つイメージと菓子の色を合わせることが難しかったですね。例えば赤。同じ系統色の花ですが、梅と桜の色を表現するためには濃すぎず、薄すぎず。同じ花びらを表現すると思いきや、明確な差があります。やはり食べ物としておいしい色が出なければいけませんしね」。制作されたお菓子をぜひ、お試しあれ。 |