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『小鉢・柿/朱・呂色塗立』。下に敷いたのは、『満月の海』という作品の一部。 写真/齋藤ジン |
女性たちが、伝統を守り未来へ贈る今を見つめる伝統工芸日本古来からの営みを、守り、次代へつなげていく伝統工芸の担い手たち。本誌『Kanon』Vol.14では、今の感性を生かし女性ならではのしなやかさと強さで伝統工芸を支える4人の女性のアトリエを訪ねました。そのなかのひとり、漆芸家の楠田直子さんは“乾漆”という技法で数々の漆作品を生み出してきました。手にした人の心に明かりが灯るように、という願いを込めて作られる漆作品は、不思議な温かさに満ちています。今後も展覧会の予定が目白押しの楠田さんに、漆に対する思いやこれからの活動についての話を伺いました。他に、染織家の清水繭子さん、切子作家の吉田順子さん、和傘職人の間島円さんを取材しています。 |