Kanon投稿 |
Kanon投稿'09年 夏・優秀賞 発表!『Kanon』ホームページ上で2009年1月(第29回)~3月(第31回)に発表された入選作品のなかから、俳句・短歌・川柳・詩の各ジャンルで優秀賞を選出しました。栄えある優秀賞に輝いた4名の作品は、『Kanon』Vol.15誌上にも掲載し、書家・石毛龍泉氏の書作品を贈呈します。
『Kanon』Vol.15には、優秀賞の作品以外に第29回~第31回の入選作品をすべて掲載しています。ぜひご覧ください。 俳句
鼻歌の八分音符や冬の朝
第29回特選/京都府・上村美翔
短歌
障がい者の「希望の家」とふ看板に雲をこじあけ冬の陽の射す
第30回特選/新潟県・抹香鯨
川柳
父を看る妻の背中に手をあわせ
第31回大賞/東京都・小川晃弘
詩
「夕暮れ」
朱色の大きな陽が沈んでいく
ぞくぞくとサーファー達が戻ってくる シルエットになったたくさんの群れは 太古から海に棲んでいた種族が 今 陸に上がってきたような しずくを滴らせている 第31回特選/神奈川県・武重路子
選者・朝倉富士子氏より
俳句・川柳・短歌・詩、いずれの部門もたくさんの良い作品が多く、うれしいことでした。入賞の作品はいずれにも言えることですが“気負わず、自分の心に向き合い、素直に表現されながらも詩的イメージへのアプローチがあり、快い感動へと導く力”を内包しております。ここが大切なところ。俳句の切れ味、川柳の内聴性、短歌における上下句の組み合わせ方、詩の意外性、なかなかのものでした。
テーマ:
第29回 『聖夜~クリスマスの詩(うた)』 第30回 『希望(のぞみ)~未来へつなぐ詩(うた)』 第31回 『あなたに贈る“ことば”』 ●次回の『Kanon』Vol.16誌上には、第32回~第34回の入選作品をすべて掲載し、優秀賞を発表します! |